Pixiv内の企画の話をしたりしなかったりするブログです。
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「幽霊を信じていないわけじゃない」
彼女はそっと火傷の痕に手を当てた。
彼女の顔半分を侵蝕するそれは、何時も俺と彼女にある人間を連想させる。
「ただ、一時期、幽霊の存在を信じる、というよりは
いてほしい、と心底願っていたんだ」
毎日願ったけどそれでも彼が私の前に現れることは無くてね。
そう言って、彼女が微笑む。
「だから、幽霊なんて私には無縁な存在なんだよ。
…とは言っても、会えるのなら会ってみたいから、信じることには信じてるが」
「…会って何を話すんだよ」
「それは未定、さ」
幽霊に関して喋ってたらなんか書きたくなった
「実は未練タラタラなローレル」ってテーマで書いてみたらなんかキモかった
もっとちゃんと考えて書けば良かった
あ、ちなみにアントニオ視点です
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